求人を見てみても、月収18万〜20万程度ばっかり…
35万〜40万くらいもらえるなら、なんだって頑張るのに…
手に職もないし、学歴もないけど稼げる仕事ないかなぁ…
運転免許だけはあるんだけどな…
どうして始めやすいって言えるの?
ねえもぐら、どうして軽貨物配送ドライバーは“始めやすい”って言えるの?車もいるし、面倒で難しそうな開業手続きも必要だし、個人事業主になるならなんか色々大変そう…
って思うやろ〜〜〜?軽貨物配送ドライバーを始めるときに必要必須なものといえば車の免許証とスマホこれくらいで大丈夫なんやで!
①必要必須なものが2つしかないから
必要なもの① 車の免許証(AT可)
軽貨物配送ドライバーになるにあたって、まず必要なものは車の免許証(正式名称:普通自動車第一種運転免許/AT限定)です。
免許証はあるけど車は持ってないんだよね…
必要なもの② スマートフォン
軽貨物配送ドライバーにはスマートフォンが欠かせません。理由は3つあります。
理由①ナビ代わりとして使うから
自分で車両を用意するにしろ、レンタルするにしろ、もしその車両にナビがついていたとしてもそのナビは使わないでしょう。ここでは宅配の話をしますが、宅配となるとかなりの個数を1人が配達しなければいけなく、いちいち手動で住所を都道府県から打つのが大変な手間になるからです。
うーん…確かに1日100件以上の住所を打ち込むって、それだけですごく時間がかかりそう…
100件で済まない方がフツーやで。
そこで、Googleマップなどのアプリをインストールし音声認識でピンを立てることで作業効率が格段にアップします。また新築戸建・新築アパートなどの新しい情報も割とすぐに更新されるため、誤配(誤った場所へ荷物を届けること)を防ぐことができます。
理由②元請さんが自社アプリを採用しているケースもあるから
元請さんによっては、自社配送アプリ(出前館、Uber Eats、Amazon等超多数)を採用しドライバーにそのアプリ使用を義務付けていることもあるからです。
- ログイン履歴やGPS機能を使った勤怠管理として
- ドライバーとお客様との連絡手段として
- 事件や事故があった際にでも迅速な対応ができるように、ドライバーとサービスセンター間との連絡手段として
上記以外にも様々な理由がありますが、アプリ使用を義務付けている現場においてスマホを持っていない=アプリをインストールできない=仕事ができないということになります。
理由③業務連絡をLINEで行うことが多いから
毎日の点呼、出庫確認、クレーム事項の連絡、シフトの連絡などの業務連絡をLINEで管理している会社も多いです。多いというか、主流になりつつあります。
以上のことから、意外とこの仕事にはスマホは必須なんやで
②学歴も職歴もあまり関係がないから
25歳、高校卒業してから3回も転職したし、履歴書があまり綺麗じゃないんだよね…
…………それのなにが問題なんや?
学歴は説明する必要ないくらい関係ない
- 免許証とスマホがあれば誰でも始められるから
以上のことから学歴は関係ないと言えます。
随分あっさりなんだね……
まあ、丁寧に解説する必要もないくらい重要なものじゃないってことやな。
活かせる職歴はたくさんある
事例を4つ紹介します。
元自動車整備士
これは強い職歴です。軽貨物配送は1ヶ月当たり4000km走ることもザラで、日々のメンテナンスが車を長持ちさせる肝になります。オイル交換やタイヤ交換をお店でやらずに自分で行うことで年間の経費が約5万円ほど浮いたりします。単純に5万浮く、と言いましたが、会社員で1年間に5万円分の昇給はどれだけ頑張っても無謀ではないでしょうか?そういうチャンスを掴めるのも、この職歴の強みです。
元大手宅配ドライバー
元大手宅配ドライバーということは、まっさらに始める人よりも街の地図が頭に入った状態でスタートを切れますし、配送サービスの知識や経験があるなかで始められるので、クレームがあった際のお客さまへの対応などもきちんとこなせる点が強いです。実際に大手宅配ドライバーから軽貨物配送ドライバーになる方は多いです。
元大型トラック(長距離)ドライバー
こちらの職歴は、たまに出るスポット案件(長距離)で強みが発揮されるのではないでしょうか。なんと言っても長距離案件は“慣れ”なので、大型トラックよりも荷物がかなり少なく、車も小さいために気を張ることもなく、結果疲れにくいと感じるかもしれません。
元板金屋さん
上記でも説明しましたが、軽貨物配送は1ヶ月4000キロ走る仕事です。そのため事故を起こしてしまったり、巻き込まれてしまうことも少なくありません。もしも自分の車で、縁石に擦ってしまったような傷であれば自分で傷を修復し経費を削減することが可能ですね。(※レンタル車両であれば、レンタル元に必ず連絡した上で指示を仰ぎましょう。勝手に修復するのはNGです。)
職歴は関係ないけど、努力は必要!
ここに書いていない畑違いな職歴がある人でももちろん大丈夫やで!
うちの代表なんて前職ホテルマンやし。車にも整備にも配送にも一切関係ない職歴からスタートしてるんや。
しかも関西から移住してきた直後の北海道の道なんて全く知らん(しかも真冬)状態でも始められたからな。ほんまに免許証とスマホさえあれば誰だってできるんや。
代表がそういう経歴だったって聞いたら急に安心してきた!
軽貨物配送の業界に従事すると、本当にたくさんの職歴を持った方と出会います。夜のお仕事の方(ホストや黒服)、介護職、飲食店、メーカー営業、公務員……どんな職に付いていたかという過去の部分よりも、軽貨物配送ドライバーは体力勝負な部分があるので、今をどう頑張るかが大事だと思います。
正直、軽貨物配送ドライバーは稼げる。けど、それは案件によるんや。“宅配”は稼げる案件に入るけどな、実際には朝早いし、夜遅いこともあるし、自分のミスや不可抗力的な出来事でお客さんの対応に追われることもある。泥臭い努力の上でみんな稼いでるんや。簡単に稼いでるやつなんて1人もおらんことは忘れないで欲しいねんな。
簡単に始められることはできるけど、簡単に稼ぐことはできないんだね。軽貨物配送ドライバーになって、どんなやりがいを感じているの?
やりがいってなんやろうな。うちの代表は、高卒でも頑張れば20代前半で40万近く稼ぐことができる仕事に魅力とやりがいを感じているみたいやで。別に誰かのためになってるとかそんなんじゃなく、やっぱり『稼げること』ってひとつの大きなやりがいやと思うで。
たくさんの方と出会い、転職を考える理由で一番多いのは『給料が安かったから』と答える人が圧倒的です。その気持ちは痛いほどわかります。だからこそ、自分が努力をした、その分だけ報酬をいただくことができるこの仕事に魅力とやりがいを持って従事しています。
③面倒な手続き関係は会社がやってくれることが多いから
個人事業主になるんだから、いろんな手続きがいるんだよね…自分じゃできない気がする…
会社を辞めて保険を切り替える作業なんかは自分でやらなきゃあかんけど、軽貨物配送ドライバーになるにあたって必要な事務手続きなんかは業務委託契約をする会社さんがやってくれることが多いで!
手数料がかかるなら、自分でやってみようかな…
その心意気は大事や!今度その方法も記事にするから、ちょっと待っといてな。
まとめ
- 軽貨物配送ドライバーへの転職は、免許証・スマホさえあれば誰でもできる!
- 職歴も学歴も関係ないけど、努力の上で稼ぐことができる!
- 難しそうな手続きは、業務委託契約をする会社さんがやってくれる場合が多い!
以上のことから、転職には軽貨物配送ドライバーがおすすめという記事でした。それでは、また〜!
コメント